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2017年3月12日日曜日

おばあちゃんの山の花


 ジャンパーも脱いで 少し暖かな日になりました。
山里では おばあちゃんが お花の手入れをしていました。
静かに 仕事する手が動いています。

 そーっと覗いてみますと 小さなお花達が ぽつぽつと 咲いていました。
おばあちゃんの大切な 小さなお花達が 暖かな日差しを受けて 生き生きと咲いていました。

2016年7月3日日曜日

持って帰れないお土産


 今年も この砂浜にやってまいりました。
静かな庵治半島の畑の脇の細道を下りてまいりますと、サワサワと波のささやきが聞こえてまいります。多きかぶさるような大きな草のトンネルをくぐりますと 広~い空と海が広がります。一足早い初夏の海、きれいな砂浜が 広がります。

木陰で 海や空を眺めます。沖の島の方では、船がゆっくり ゆっくり進んで行きます。
 白い雲がゆっくりと流れてまいります。ここは 普段生活している所と 全くの別空間のような気さえ してまいります。

 波打ち際では キラキラ小さな白い光の粒がこぼれ溢れるように 輝きを放ちます。
その輝きの粒を 手ですくって持って帰って家族に見せてあげたく思ってしまいます。

たくさんのキラキラ、青く広がる青空やゆっくり流れる白い雲のひとかけらでも切り取って お土産に持って帰れると いいのですが そんなことが出来ると 空や雲や透明な輝きが無くなってしまいますので ここでこうして 眺めているのが 一番いいのだと そう思います。

 南からの暖かな風が 背中の方を流れていきました。

2016年5月15日日曜日

想い出の小学校


 朝早くから「パーン! パンパーン!!」と 合図の花火の大きな音が町中に響きます。今日は 地域の運動会を小学校の運動場で行われます。私は 出場しませんが、テントを立てるのと 片付けなどの裏方のお仕事に あたりました。

学校に入りますと 懐かしい光景に 思い出がよみがえってまいります。給食場が見えます。花壇には たくさんのお花が植えられています。4年生の時の教室も 5年生の時の教室も そして6年生の時の教室も そのまんまありました。ちょっと覗いてみたりもしました。縄跳びしたり、おしくらまんじゅうをした小さな場所も タイヤ飛びの遊具も まったくそのままありました。トイレに行きましても ここもそのまんまの姿がありました。なつかしくって なつかしくって 何十年たってもこうして あることが とてもうれしく感じました。きっと集まってる方々も そんな思いを感じとっているんじゃないかなーと感じます。

 運動会も無事終わり 片付けを済まして帰り際、また思い出の教室を眺めながら 思い出しながら ゆっくりゆっくり歩きながら ちょっと惜しむように小学校を 後にいたしました。

 あの小学校の頃の 青ーい青い空が 高く高ーーく 広がっていました。

 想い出の小学校より

2016年5月12日木曜日

ぽか~んとのんびり白い雲


 しばらく降り続きました曇り空もようやく終わり、今朝は大変良く晴れ渡りました。朝露(あさつゆ)をまとった緑の若草や木々は 朝のまぶしい黄色い光を受けて 白くまぶしく輝いています。

 青葉繁る桜の木の木陰に 自転車を留めまして、目を閉じて 大きく深呼吸をしました。みずみずしく緑香る朝の空気は すがすがしく、肩の力や 体のだるさを 整えてくれるように感じます。久しぶりの晴れた日は ついつい体を動かしてみたくなります。少し体を動かしながら 膝を回したり 屈伸運動 そして両足のアキレス腱(けん)を 伸ばしたりしながら いつのまにか健康体操をしてしまいました。

もう一度 「はあぁ~~っ」と大きく深呼吸いたしました。きれーいな水色が ずーっと広がる大空には、かわいいまっ白い雲が ぽか~んと のんびり浮かんでおりました。

 牟礼の野道より

2016年5月11日水曜日

良いパワー


 「サァーーーー サァーーーー 。」風が吹きますと ここ白羽神社の大きな木々の上の方で 枝葉がゆれる音が 聞こえます。今朝はちょっと風があります。神社の本殿まで登りますと さらに風が強く感じられます。

 パンパンと柏手を打って お参りも無事終わりますと、ちょっとほっといたします。少し本殿の周りを歩いてみました。時折大きな風が吹き 「ザァー・・ザァーーァーーー」木々の枝葉が大きくしなってはもどり、しなってはもどりと 大きく揺れ動いています。
奥側に祭られています石の神様の前に 榊(さかき)でしょうか この大風で、水差しから落ちてしまったようで、そっと拾って 水差しに 挿(さ)しました。そして 本殿の石垣を回りまして ゆっくりと本殿へと戻りました。

 もうすぐ本殿の周りを一周し終わる頃に、なぜかとっても軽やかな気分になりました。このごろあまり体調もすぐれていなかったので、なんでだろうと?と色々思ったのですが、神様にお参りさせてもらったためだと そう 思う意外にありませんでした。ほんとうに良いパワーをもらえた事に とっても感謝いたしました。

 風の強い日の白羽神社様にて。

2016年5月10日火曜日

小鳥たちの告げる朝


 今朝は、昨日からの雨も止んでいるようで、太陽はまだ雲の中ですが、少し肌寒い 清々しい朝の空気に包まれています。足元の緑の草には たくさんの水玉がいっぱいに ガラス玉のように丸く くっついています。

 「チィーッ チィーッ チィーッ  チッチッチッ・・」「ピーッ ピー・・」田植えを終えた水田の向こうの方から 山鳥や小鳥たちのさえずる声が 聞こえてまいりました。ツバメが すごく早く水田の上を 飛び回ります。すぐそばの木には すずめが止まっているのが見えました。そして すぐに「チチチチーーッ」と鳴きながら 飛んで行ってしまいました。

小鳥たちがこれだけ飛び回っていますので 今朝は しばらくの間は 雨にぬれることもなさそうです。
 今朝も 小鳥たちが あちこちで 雨上がりの新鮮な朝を告げ回りながら 飛び交っていました。

 牟礼の水田の野道より

2016年5月9日月曜日

ぽつぽつ雨の朝


 朝から雨が降っています。空は白く覆われて、屋島の小路へと入りますと 屋島の山の頂(いただき)も 白い霞に包まれていまして 少し幻想的な雰囲気が漂います。立ち止まって見ておりますと、少しずつ霞が、静かに流れていました。

 雨降りの中、屋島の小路を行きましても、牟礼の野道を行きましても、緑の木々や草花が、雨の雫(しずく)をたっぷり抱えて つややかに、潤(うるお)っています。
晴れの日は、緑の葉は、太陽の光をしっかり受け止め、雨の日は、たっぷり雨水を 抱きかかえます。
自然の恵みを、しっかりと 受け止めているんですね。

 雨の雫が ぽつん しばらくしてまた、ぽつん。
緑の草の穂先から 恵みの水を 草の根広がる土の中へと 少しずつ少しずつ 染み渡らせていきます。

 ぽつぽつ雨の 野道より

2016年5月8日日曜日

小学生の自分との出会い


 日曜日の夕方に、自転車で子供の頃に通っていました小学校の方へ 行ってみました。学校の運動場では、何人か子供たちが遊んでいました。遊んでいる子供たちを遠くから見ながら 自分がこの小学校で遊んでいたことを 自然に思い返してしまいます。

体育館の南側の滑り台が 当時のままありました。なつかしく見ておりましたら、黒い制服を着て 帽子をかぶった小学生の低学年の頃の自分がその滑り台で すべったり はしごを登って上に立って 遠くを眺めている姿が 心に映し出されていました。きっとこの学校を通っていた人達も 同じ経験をされてるように思いました。しばらく思い出に浸りながら 学校を後にいたしました。そして 誘われるように すぐ近くの よく遊びまわっていた道を走ってみました。

 今では建物も変わり、コンクリートの壁やアスファルトの道が多くなりましたが、広い畑の方では、まだあの時の土の道や 川の流れ そして豊かな緑が ちゃんとありました。
するとまたあの頃の小学生の自分が現れまして 時々こちらを ちらちら見ながらも 元気に緑の道を 走って行きました。

 小学校の西側の大きな畑の野道より

2016年5月7日土曜日

土曜日の帰り道


 土曜日の仕事も終わり、会社を出るころには お日様も顔をのぞかせてくれていました。また明日は日曜日ということもありまして、大いに気持ちが高ぶり、帰り道に 自転車でちょっと回り道をしてみました。
 八栗の線路沿いの道から、海の近くの川沿いの方へ、風を受けながら走りました。土曜日の帰り道は 一週間の中で 一番楽しい気分にしてくれます。 そして屋島の方へ渡る橋を越えて そのまま屋島の小路へと 入ってみました。

小路に入りますと 風の音も急に消えてとても静かで、夕方の散歩をしてる人や ご近所さんとおしゃべりしてる人 畑でお仕事されてる人 犬をつれて歩いてる人など いろんな人々が 通り過ぎていきます。登り坂を登って行くにつれ、緑に包まれた屋島の山の方へと 道は続きます。

 だんだんと屋島の山の西側に お日様が隠れ始めました。この辺りは、ちょっと早く 日が沈みます。野に咲く小さな草花も もう花びらを閉じたのか 見当たりません。光を受けていた緑の草も山も だんだんと日の陰へと入って行きました。
 こうして楽しい土曜日の帰り道も そろそろ終わろうとしていましたが、明日は日曜日ですので 気落ちすることなく また自転車をこぎ、家路へと向かいました。

 屋島の小路より

2016年5月6日金曜日

可愛い草原の電車


 五月の連休ももう終わり 今日からお仕事が始まります。休み明けなのに どこか体がしんどく感じます。
でもまだお休みの会社もあるようで、人通りも 普段よりは少なく  まだお休みの人々が、ちょっとうらやましく思いました。

「カンカンカンカン・・・」小さな踏切が、電車が来る合図を知らせます。コトデンの駅のホームに立つ人の数も やっぱりちょっと少なめです。再び まだお休みの人々が ちょっとうらやましくなってしまいました。

 線路沿いの畑の道を 自転車を押しながら とぼとぼと歩いていますと、線路沿いに 黄色い小さな草花が 沢山咲いていました。ちょっと しゃがんで見ておりますと 再び電車が 来ました。そして通り過ぎる時、黄色い小さなお花がたくさん咲く草原の中へと 溶け込むようにどんどん どんどん小さくなっていきました。大きな電車が、おもちゃのように可愛く見えて、つい笑みを浮かべていました。

 小さな笑みは、時として心まで豊かにしてくれます。
「こうして なんとか元気で働かせて頂ける事に感謝しなくちゃいけないなー。」と そう思い直して 自転車に乗って行きました。

 コトデン六万寺の線路沿いの道より